『じーじ』って言うのは難しい
我が家の黒猫cookieはものすごいおしゃべり。
ずっと、にゃーとか、みゃっとか、みゃ〜とか、きっとか、わんっとか、とにかく鳴き方を変えて喋り続ける…
ついでに前足でチョンチョンって触って来たり、
人の鼻や頬やまぶたを甘噛みしてみたり…
とにかく、ものすごいかまってちゃん。
そんなcookieは我が家の毒舌母に対して、
『ばーば』って言ったように聞こえるような鳴き方をする。
ちゃんと母を見ながら『ばーば(にゃ〜にゃっ!)』
って感じで鳴く。
それを見ていた父はいつも、
『お願いだからじーじって言って!!お願いだから!!』
と、真剣に猫にお願いをしていた。
口に出して言ったことはないが、いつも心の中で『あんたは猫にじーじと言わせてどうする気だ?そもそもあんたはcookieのじーじじゃないし…。あなたは人間でcookieは猫なんだけど…』
と思いながら、アンポンタンな父親だなって見ていた。
2、3日くらい前に食事をしてる時にいきなり母が、
『やっぱりじーじって言いずらいみたいだよ。ばーばはすぐ覚えるのに。○○さんちの孫ちゃん、ままとかばーばは言えるのに、じーじは言えないんだって!だからじーじって言うのは難しいんだよ!』
って言い出した…。
それを聞いた私は、母に
『ねー、cookieは猫だよ。じーじって言うの難しいとかの問題じゃなくて言わないから。ばーばだってたまたまそう聞こえるだけであって、ばーばとは言ってないからね!』
と言うと、なぜか母は1人大爆笑。
私も60過ぎたらこうなるのかな…
おばさんて謎な生き物だ…