30代女の頭の中

30代女と毒舌母(北海道のハブ)ととぼけた大型犬とメタボな猫2匹との日常を綴るブログです

メイポー

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先日、ゆき(犬)とCookie(猫)、それからメイポー(猫)をワクチン接種に連れて行った。

ゆきは週2で耳洗浄に通っているから、病院は慣れている。しかも、行くたびに先生がおやつをくれるから、自ら進んで診察室へ入って行く……。

Cookieはとても人懐こくて、甘え上手なデレデレ猫だからとても助かる。

 

問題はミケ猫メイポーである。

彼女は元々は私が沖縄で保護した猫。

仕事を終えて車を運転してたら、かすかに猫の鳴き声が聞こえる気がする…と思っていたら後部座席にいたゆきが、鼻を鳴らしながら首をかしげ始めるから、やっぱりこれは…と思いコンビニに車を止めた。

ボンネットを開けると…元気のいい子猫がニャーーーッと飛び出て来た…。

直ぐに職場に戻り、ドクターに診てもらったが尻尾と肉球に軽い火傷をしてるくらいで、特に問題はなかった。

この子…どうしよう…と思っていると、ドクターが『この猫、最近病院の周りに住み着いてた野良猫だよ。しかも、H先生が絶対に餌付けするなって言ってたのに、VT(veterinary technician
 動物看護師)の◯◯さんがねーご飯あげてた 笑。』って…流れから、かくかくしかじかあって私が結局飼うことになった…。

色々検査してFIV(猫エイズ)とFeLV(猫白血病)のウイルス検査は2回行ってマイナスだった。けど、彼女…カビっ子でカビがはえてたので、完治するまでは病院で過ごしてその後、連れ帰った。

 

すごい元気なおてんばさんで、スーパーでお惣菜を買って、ちょっとでもテーブルにポンと置いてその場を離れたら終わり。全部持ち逃げされる。笑

ゆきやCookieはそんな事をした事がない。だから油断していた…。毎日がメイポーとの戦いで本当に大変だった…。でもとても人懐こくて可愛い甘えん坊だったのに…北海道の実家に預けてから、何があったのか知らんが、The猫と化した。

知らない人が来たら納戸に逃げて絶対に出てこない。そして、うちの母にしか懐かない。私が触ろうとするとすごい勢いで走って逃げる…。謎。

北海道に預けた事を怒っているのか。捨てられたと思っているのかも。

でも、ワクチン接種しに病院に行くと、普段私に懐かないメイポーが、必死に私に助けを求めてくる。なんて可愛いんだ。笑

連れて行くのも大仕事。ケージに入れるのは至難の技。母にしか懐かないのに、母は捕まえられないと言う。笑

そして、ありえないくらい太っている。6.6キロもある。糖尿病になってしまう…どうにかこうにか頑張る私の隣で、メイポーにおやつをあげる母。

お母さん、メイポーをこれ以上太らせないでくれ…頼むよ。笑