猫のぬくもり
今日はお父さんの命日だった。
お父さんの命日だから、美味しい懐石料理をお母さんと食べた。
お父さんの代わりに美味しいものを食べよう!!
って言うただの言い訳。笑
いやっ、私やお母さんの体を通して、お父さんにこの懐石料理の美味しさは伝わるんだ!!って、笑ってごまかす。
私にとって辛いのは、15日じゃない。
お父さんが亡くなった15日じゃない。
前日の14日だ。
14日の記憶は悲しすぎて、いつまでたってもしんどい。毎年1月14日は胸が痛くなる。
きっと来年も同じようなことを思うんだろう。
最近、岩国に住んでた時知り合った友達とお茶をした。
彼女は名古屋出身で同い年。
旦那はUSミリタリー。
彼女とはかれこれ…10年?くらいの友達だ。
面白い子で、彼女は沖縄があまり好きではない。
私はよく意味も分からず、ただただ沖縄に惹かれ大好きになってしまった。けど、彼女の話を聞いてると納得してしまうことが多い。
1番の衝撃的な言葉は、
『私たちは他人に出来るだけ迷惑をかけないように、って親に言われて育ったけど、沖縄の人は他人に迷惑をかけあいながら助け合いましょう。って精神だ。迷惑をかけあって許し合いましょう。精神だ!。』
って言っていて、彼女の言いたいことが理解できてしまった…。
よく考えてみると、確かにそう言う感じな部分がある。決して悪い人たちじゃないし、人懐こくて穏やかで寛容で細かいことは気にしない。
でも、少しだらしないと思ってしまう時がある。
時間に関することや、ルールをあまり守れずにナァナァしてしまうとことか。どうにかなるよ!的な考えとか。
同じ日本なのに、文化の違いに戸惑う人は多いと思う。私のお母さんもその1人だし。
そう言うことを考えていると、私は何を見て生きているんだろうと思って…。
都合の悪いことは気付かない事にしてきたんだな、きっと。
歩いていける距離に、こじんまりとしたバーとかみつけて、そこに現実逃避旅行をしたい。
1人でゆっくり色んなことを考えたい。
自分の心の中を覗いて、その言葉と向き合うのは体力を使うが、とても重要でシンプルになれる。
そんな時間が最近全然なくてパンク寸前だなー。
とか、このブログを書いてたら黒猫Cookieが来て、私の顔の前に自分のお尻をドカンと置いて来る。
あったかい。Cookieのゴロゴロ鳴ってる喉の振動が伝わってくる。
いい奴だなCookie。飼主救出作戦成功。
Cookieがあったかくて柔らかくてふわふわで癒された。笑