大切な家族
最近よく吐く。
最初は猫フィラリアか?って思っていたけど、違ったらしい。
リンパ腫だった。
抗がん剤をやるか、やらないか。
私は、やらないと決めた。
でも、それが正しいかなんてわからない。
最近はキャリーに入れられ、車に揺られ、病院に行くのが相当ストレスのようだ。
抗がん剤をするとなると、定期的にそのストレスと別に、留置を入れられ点滴を流され…色々と負担になる。
しかも、Cookieのリンパ腫の型の場合、抗がん剤を試してもあまり期待できないかもしれない。
しかも、もうすぐ12歳だし。
色々考えると、少しでもストレスのない自由な生活を送ってほしい。
でも、Cookieは長生きしたいと思ってるかもしれない…少しでも私たちのそばで、私たちの温もりを感じていたいと思ってくれてるかもしれない。
だから、迷う。
なにがCookieにとっていいのか…。
とにかく最後は苦しまないで欲しい。
それだけは、本当に思う。
私にとって、こんなにSpecialな猫は他にいない。
初めてカリフォルニアのシェルターで出会った時、Cookieが私の背中に飛びついて来て、絶対に離れなかった。
『連れて帰ってくれるまで離れない!!』
って言ってるようだった。おかげでその時刺さった爪の後は今も消えずにある。笑
だから、私がこの子を選んだんじゃなくて、Cookieが私を選んでくれたと思っている。
Cookieのおかげで私の人生は豊かになった。
命は永遠じゃないから、これからCookieを精一杯の愛情で甘やかしたいと思う。