30代女の頭の中

30代女と毒舌母(北海道のハブ)ととぼけた大型犬とメタボな猫2匹との日常を綴るブログです

幸せな音と変態

f:id:maimond:20180425041005j:image

 

写真の仔猫は今入院中の子。

まだ目も開いていない。

数時間おきにミルクをあげ、刺激排泄をする。

お腹が空いた!と、人の指をチューチュー吸う。

その割に、哺乳瓶の乳首を口元に持って行っても、上手にくわえれない。笑

なんとも可愛い。

少し手伝って口に入れてあげると、凄い勢いで吸いつく。あっという間に飲みきる。

凄い生命力。いつまででも見ていられる。

そして、ちょんちょんと、ティッシュなどで刺激を与えながら排泄を促す。

そして、部屋へ戻す前に、そっと耳元に仔猫の顔を持ってくる。そうすると、耳元でモゾモゾしながら『みぃ〜』とか『キュッ』とか『ちゅぱちゅぱ』って音が大音量で聴ける。

コレが私にとっての幸せの音。

この時期の子にしか出せない可愛い音。

しかも、いつでも聴けるわけではない。

この月齢の仔猫や仔犬がいない限り聴けない。

だから、この時期の仔達が入院しているときは、毎回こうやってそーっと耳に当てて聴いている。

 

でもこの前、目をつぶってコノ幸せの音を聴いていたら、いつのまにか後輩が目の前に立っていて、

『ナカムラさん…何やってるんですか?』ってニヤニヤしながら聞いてきた。

コイツまたなんか変なことやってるよ…って顔をしながら。

だから、『ん?何って幸せの音を聴いてるの。幸せの音、聴いてみるか?』って聞いたら、

『ただの変態じゃないですか。笑』って言われた。

 

変態だろうが何でもいいさ。

変態にしかわからない幸せな音。

コレで今日一日頑張れる。疲れも吹っ飛ぶ。

なら、変態でかまわない。笑