ユタ
沖縄に住んでた頃、年に1回ユタに行っていた。
私が行っていた沖縄のユタは、近所のおばちゃんみたいで面白い人が多かった。
ユタに行くのはいつも楽しかった。
時々怒られたりもした。笑
まだ何も話してないのにいきなり、『ん？男が見えるねー。あんた、この男はやめなさいよ！！ダメだよ！！心配さー、嫌な予感しかしない。しかも、あんたはやめなさいって言われると、余計にダメって事をしたくなるからね。』って言われたり…。
それから一年が経ち、久しぶりにユタに行くと今度は、『あんた、今住んでる家と相性がすごくいいね。家にいるのが大好きでしょ？休みの日もずっと家にいるでしょ？ダメさー出かけないと！！男に出会わんよ！！あんたは家にいすぎ。全然遊びに行かないね…アバンチュールってわかる？barにでも飲みに行ってから、名前も知らない男と遊んでおいで！！』ってユタに言われた時は衝撃的すぎて吹いた。笑
でも、そのくらいの勢いで外出しないと出会いがないって…。
案の定、それを言われて2年は経つけど…誰とも出会っていない。笑
くせ
さっきお風呂上がりに洋服を着ている時に気付いた。自分の癖。
『目を閉じる』癖がある。
お風呂上がりでシャツを着る時に背中がまだ少し濡れていたのか、シャツの後ろがクルッとなってしまった。それを直す時、なぜか目を閉じて後ろを引っ張って裾を整えるまで、目を閉じたままだった。
よく考えてみると、歯を磨いてる間も、洋服のボタンをしめてたりはずしたりしてる時も、ストレッチをしてる間も、体のどこかが痒くてかいてる時も、何かを考えてる時も、よく目を閉じる。
きっと、一瞬で何かに意識を集中させる時に目を閉じる癖があるのかもしれない。
あまり器用ではないから、目を閉じないと他の余計な情報が入ってきて邪魔をされると困るからなのか…いつからなのか、どーしてなのかよくわからないけど、すぐ目を閉じてしまう。
だから、いつの間にか直ぐに寝ちゃうのかな…笑
お気に入り
最近のお気に入り。
Rexy(coach)の長財布とGUCCIの指輪。
お気に入りのものを身につけて出かけるのは楽しい。良いことがあるような気がしてワクワクする。
私は時々自分のために奮発して良い物を買う。
30を過ぎてから、それなりに良い物を身につけるようにしている。
若い頃は安いものを身につけてても可愛く見えたけど、最近は年相応のものを身につけないとちょっと安っぽく見えてダサい…。
あくまでもこれは私自身の事。
それに、お金を貯めて海外旅行に行くぞ！とか、あのバッグ買うぞ！とか、あの掃除機買うぞ！とか楽しみがあると仕事も楽しくなる。笑
仕事頑張った甲斐がある！！
よしっ！！
明日も仕事頑張って稼いで、お母さんと美味しい寿司でも食べに行くかな。笑
ばぁちゃん
夕食の後、ちょっと甘い飲み物が飲みたくて冷蔵庫をみたらブドウジュースがあった。
普段ジュースはあまり飲まないけど、たまに体が疲れてる時とかに甘い飲み物が飲みたくなる事があって、そういう時のために冷蔵庫に500mlのカルピスとブドウジュースを時々買って入れておく。
冷蔵庫を覗いたその時！！
牛乳も発見。
私が小さい頃、よくばぁちゃんが牛乳にオレンジやりんごジュースを混ぜて飲ませてくれたことをふと思い出した。
世間の人たちも牛乳にジュースを混ぜて飲むかは知らない…でも、大学に進学して1人暮らしをするようになってから、周りでこの様な飲み方をしてる人を見た事がない…。
あまり一般的ではないのかもしれない。
なんだかすごく懐かしくなって、牛乳とブドウジュースを混ぜて飲んでみた。
フルーチェを飲んでるみたいで美味しかった。笑
フルーチェも子供の頃よく食べてたし、なんだか懐かしい事がいっぱいの夜だった。笑
ちなみに、写真は沖縄の職場の先輩の喜友名さんちの娘ちゃん。私の可愛い小さな友達。
新しいリュックにお気に入りの傘でご機嫌な写真を送ってきてくれた。
リュックが傘をさしてるみたいで可愛い1枚☺︎
夜に鳴く鳥たち
あっという間に6月かぁ。
先月は色々と忙しかったうえに、白樺の花粉にヤラレてちょっとキツかった…。
白樺の花粉が飛びまくってる日は、目も喉も痒く、くしゃみと鼻水でムズムズするし…早く白樺さん落ち着いてくれないかな…。
しかも最近、夜に鳴きながらすごい勢いで飛ぶ鳥と、『じょっぴん(北海道の方言で鍵のこと)かったかな？！』って鳴く鳥がうるさくて寝ずらい 笑
あまりにもうるさいから調べたら、鳴きながらすごい勢いで飛ぶのは『オオジシギ』でじょっぴんかったかな？！は『エゾセンニュウ』ってことが判明。
オオジシギはジュジュジュジュジューーーーーーーって鳴きながらキレそうな勢いで飛んで行くから怖い…しかも夜だから姿が見えなくて、ぶつかって来るんじゃないかってドキドキする 笑
エゾセンニュウは本当に、じょっぴん！！じょっぴん！！じょっぴんかったか？！じょっぴんじょっぴん！！じょっぴんかったかな？！！！！にしか聞こえない 笑
あまりにもうるさくて、ちょっと面白くなってしまって布団に入ってから笑ってしまった。笑
繁殖のためにこの時期、この2種類の鳥たちは北海道に来るらしい。
我が家の裏は林があってちょうどいいのだろう…。
うるさいけど、新しい命のためなら我慢して寝るしかない。笑
気になる彼と沖縄
私が以前住んでた沖縄のアパートの近所には至る所にノラ猫がいた。
玄関の扉を開けると何匹もの猫がのんびりくつろいでたりした。
その中にとても可愛い声で鳴くオス猫がいた。
最初は懐かれないように知らん顔をしていたが、無視をしているのにいつも私の事を待っている彼が可愛くて気になっていた。
そのうち私の部屋の前まで付いて来て可愛く鳴いて見つめて来るようになった。
一応、私は動物看護師だから、心を鬼にして『中途半端に手を出すのは逆に彼をかわいそうな状態に追い込んでしまうはず…自力で生きていけなくなる…無視をし続けよう。』そう思った。
本当ならノラ猫やノラ犬のいない社会を作っていかないと、彼らの命を守ってあげられない…でも、いまの彼にしてあげれるのは、ノラでかわいそうだから餌をあげる安易な考えより、彼が野生で生きていける力を奪わない事なのかな…と毎日胸が苦しかった。
だけど…心を鬼にしきれなかったアホな私は…私に懐いて来る可愛い彼に『ジャジャくん』って名前をつけてしまった。
ジャジャは片目が潰れてしまっているから、なんとなくブラックジャックを思い出してそれでブラックジャックのジャックからジャジャにした。
もちろん彼の彼女はピノコからとってピノちゃんと呼んでいた。
仕事から帰って来るとどこからともなく出て来て、駐車場を一緒に歩き部屋の前まで付いて来る…。
『彼の片目が気になる…病院に一緒に連れて行ってドクターに診せようかな…治るものなら治療してあげようかな…それから去勢手術もしてあげたいな…どうしよう、飼いたい…。ジャジャが可愛すぎる。
でも、ジャジャを飼ったらピノも一緒に飼ってあげないといつも一緒にいるのにかわいそうだな。でも、うちには既に猫2匹と大型犬がいる。もし、飼える状況だとしてもジャジャとピノはノラ出身だから猫エイズや白血病などのウイルスにかかっていたら、既に我が家にいる猫たちにうつってしまう。どう離して飼おう…。ダメだ…やっぱり１つ何かをしてあげようと思うともっともっとって思ってしまってキリがない…。やっぱり一生この子を守っていける覚悟がなければ手を出してはいけない…。名前をつけた自分が悪かった…。』
と反省をしつつもジャジャが可愛くて、北海道に来た今でも時々ジャジャの写真を見返しては元気にしているだろうか…車にひかれたり他の猫と喧嘩をして怪我をしたりしてないだろうか…と心配になる。
沖縄を離れる時、ジャジャとの別れは辛くて30分くらいかかった…。
同じアパートの人たちに変な目で見られながら、私はノラ猫のジャジャにずっと話しかけていた…。
飼ってあげれなくてごめんね…今度生まれて来るときは私のところに来るんだよ。と、可愛く鳴くジャジャと約束をした。
あれからもう直ぐ一年が経つ。
彼は元気にしているだろうか…。
会いたいなー。
沖縄に戻ったらジャジャに会いに行こうか迷う。
もし、見つけてしまったら飼いたくなっちゃうし。
でも、今の私は飼ってあげれない。
会いたいけど、会わない方がいいんだはず。
我慢しよう。
何だか、片思いをしてる気分。笑
最近、なぜか沖縄の色々が恋しい。
沖縄を離れてやがて1年。
やっぱり、私は沖縄じゃないとダメだ。笑
