30代女の頭の中

30代女と毒舌母(北海道のハブ)ととぼけた大型犬とメタボな猫2匹との日常を綴るブログです

今日で…

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ワタクシ…今日誕生日なんです。

世間では七夕ですが、私には誕生日。

また1つ年をとりました。

私が生まれたのは午後だったらしい。

朝方まで降っていた雨が上がって、青空がキレイな日だったそうです。

 

みんな幸せになるために生まれてくるんだと信じています。

 

アメリカに住んでいた頃、友達が言ってたんですが、ある日、娘さんがこんなことを言ったんですって。

『なんで親に捨てられた子供は殺されないのに、飼い主に捨てられた犬は新しい飼い主が見つからないと殺されるの?』って。

友達は答えられなかったって言ってました。

 

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写真の仔猫はカタツムリとの未知との遭遇中です。笑

この写真を見る度に頬のあたりがゆるみます。

 

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この子は生まれたばかりで低血糖になってしまって、夜間緊急で来ました。

足から血管を確保するのが難しくて、首から点滴を流しています。

夜間はドクターと看護師1人ずつしかいないんです。

早く処置をしないと命が危ない。ドクターと一緒に必死に処置したのを覚えてます。

そして、頑張った甲斐あって元気になって退院して行きました。

この写真を見ると、この生まれたての子犬も飼い主さんも、ドクターもみんな頑張ったことを思い出します。

 

動物看護師の仕事は楽しいことばかりじゃないです。辛いことも、悔しいことも、辞めたくなるような瞬間もあります。

でも、小さな命から私の手のひらに伝わってくるんですよ、体温や心臓の動いてる感覚が。

必死に生きようと頑張っていて、日に日に元気になっていく姿を見てると、私の方が救われるんですよね。

その瞬間、この仕事をしててよかったなー、自分が考えている以上に私はこの仕事が好きなんだなって思うんです。

 

世の中は複雑だけど、私はシンプルでいたい。

命はみんな同じで軽いも重いもない。

愛する人たちと泣いたり笑ったりしながら、素敵な人生だったと思いながら死ねたらいい。

 

世の中が平和であって欲しい。

貧困や人種差別や、紛争やテロのない世界は…訪れないのかな。

みんな、幸せになるために生まれて来たのに。

happy birthdayって祝ってもらえないのは悲しい。

 

って、こんな事を考えながら頭を洗った夜でした。

happy birthday、私☺︎★☆

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タイトルなし

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 José Gonzálezのstay aliveと言う曲がある。

私はこの曲が好きだ。

北海道の大地の緑の中でこの曲を聴くのは贅沢な気分になる。

この曲を聴いてる間は何も考えたくない。

耳に入ってくる音を身体中で浴びたい。

彼の声が染み渡る。

なんとも贅沢だ。

綺麗な緑と青空がもっと眩しく感じでワクワクする。

でも、赤やオレンジの秋に聴くと少し寂しい気持ちになる。人の暖かさが身にしみて涙が出そうになる瞬間に似ている。

壮大だ。

 

モヒート

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モヒートが飲みたい

たまらなくモヒートが飲みたい

 

昨日は最高に暑くて、仕事をしながら汗がダラダラ流れて来て暑くて暑くてたまらなかった。

その時、ふと頭に浮かんだのはこんな暑い日に似合うモヒート。

沖縄の砂辺に私の大好きなトランジットカフェって場所がある。

そこのモヒートは最高にうまい。

 

今日も暑かった…

頭からモヒートが離れない

 

モヒート飲んで酔っ払ってケラケラ笑って寝て〜なぁ〜🎶

 

大人の貫禄

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大人の貫禄とはいったいなんだろう…

 

なぜか年下の友達が多い私。

年上や同級生の友達もいるけど、なぜか圧倒的に年下が多い。

しかも、彼ら曰く、私は一緒にいて違和感がないんだとか…。年齢差を全然感じない、と言われる。

 

?ん??

私は幼いと言う事か??

子供っぽいのか??

 

今日も仕事中に12も年下の子に年の差を感じないねー、なんの違和感もないもん。と言われた。

だから、聞いてみた。

私から、大人の貫禄というものを感じるか?と。

そうすると、貫禄…と言うか、落ち着いてて頼りになるおねぇちゃんって感じかな!!と、言われた。

おねぇちゃんか。

おねぇちゃんって歳でもないけどね。四捨五入したら40だし。

 

2つ、3つくらいの年の差は、下でも上でも同世代ってくくりであまり気にはしないけど、やっぱり5つ以上変わってくると、年上に対しては、どんなに仲良くしていてもどこかで人生の先輩って思いが生まれて、失礼のないように…と気をつける。年下に対しても、年上としての責任を感じながら行動をする。

 

私は見た目が実年齢よりかなり若くみられる。

沖縄にいた頃は、アメリカ人によく20歳くらいに間違われていた…。日本人にも25、6くらいに間違われたりする。

そのせいで幼い感じがするのか、話しをするとすごいしっかりしていてビックリすると言われる。

でも、年齢を聞いて納得!!するらしい。

 

でも、逆を言えば、私が仲良くしている年下たちは、実年齢より考え方が大人の子が多いのかもしれない。話をしていて、やっぱり考えが若いな、と感じることもあるけど、正直あまり年齢差を感じない。笑

 

まぁ、結局のところ、年齢なんてどーでもいいんだけどね。気が合えばそれでいいんだけどね。笑

 

 

 

人に歴史あり

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『人に歴史あり』って言葉は、素敵な言葉の表現だと思う。

その人の立場に立って見ないと、わからないことって本当にたくさんある。

 

私の今の職場に、1つ年上のかわいい人がいる。

よしみさんと言う女性。

何がかわいいかって、いつも元気で明るくて、ちょっとちゃかちゃかしていておっちょこちょい。笑

何だか助けてあげたくなっちゃうかわいさ。

よしみさんが出勤すると、職場の雰囲気がフワーッとした明るい雰囲気に変わるのがわかる。

そんなよしみさんを見て、『よしみさんの旦那さんが、よしみさんを選んだ理由がわかる気がする。可愛らしい人だよなー。』って勝手に心の中で思っていた。

でも、数日前に他のスタッフから、よしみさんの上のお子さんが亡くなっている事を聞いた。

その時、けっこうな衝撃を受けた。

普段のよしみさんを見ていて、そんな感じが一切しなかったから…いつも元気で明るくて、みんなにも元気をくれるくらい笑顔の絶えない人だから。

でも、だから人の心にスーッと入ってこれるのかもしれないと思った。

辛い経験をしているから。

母親として、自分の子供を亡くす悲しみは計り知れないはずだ…。

色んな経験や、辛い経験をして来ている人はそれだけ奥が深い。人の気持ちがわかるから。

相手の立場になって物事を理解しようと思えるから。

彼女の笑顔の奥には、辛い過去がある。

だから、彼女の笑顔は人一倍優しいんだと思った。

彼女のような人と出会えて一緒に仕事ができて、私はすごく幸せだ。

 

色んな人と出会って、色んな考え方や生き方に触れてみたい。

それはとても豊かな人生になると思うから。

 

沖縄のモズクのおばちゃん

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昨日、九州・沖縄物産展が開催されてると聞いて、母と一緒にモズク欲しさに行ってみた。

沖縄のモズクは太くてしっかりしていて美味しい。

 

会場には色んな所の色んな美味しいそうな食べ物がいっぱいあったが、迷わず最初にモズクを探し歩いた。

そこでモズクを売っていたおばちゃんが面白い人で、気がつくと仲良くなっていて電話番号をくれた。笑

 

色々話してるうちに、以前沖縄に住んでいたことや、10月に沖縄に戻る事、それから、おばちゃん家の犬が以前、私の元職場の動物病院に来ていたことなど判明して会話が弾んだ。

そしたら、おばちゃんが『10月に沖縄に来たら遊びにおいで。』と言うので、てっきりお店に顔を出しなさいよーって事かと思って、『お店の場所は?』って聞いたら、『お店は与那原(よなばる)だけど、家は北谷(ちゃたん)だからさー、家に遊びに来なさいよー。』って。店ではなくて、おばちゃん家かーい!!笑

そして、電話番号までくれたってわけ。笑

 

『沖縄に行ってから本当に電話しても、覚えてる??忘れてるでしょー?!』と私が言うと、おばちゃんは『覚えてるさー。ちゃんと!!動物のって言えば直ぐだよ!!直ぐ!!わかるわかる大丈夫よ〜。笑』って、言っていた。笑

 

沖縄のおばちゃんはこんな感じの人が多い。

あっという間に友達になってしまう。

そして、私もこんな沖縄のおばちゃんや、沖縄の人たちが大好きだ。ホッとする。

早く沖縄のみんなに会いたくなった。

 

 

ハンチング

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この前、母と出かけた時に男性用の夏らしい可愛いハンチングをみつけた。

 

2年前の1月、父はまだ59歳の若さでこの世を去った。いまだに、父が亡くなった事がよくわからない、と言うか実感がない。

実感かないからよくわからないのか。

 

ちょうど3年前の今頃、突然倒れて病院に行って色々検査をした。その結果、胃ガンだと言う事がわかった。

最初は抗がん剤治療をしながら、時期を見て手術をしましょうって話だったが、手術を受けれる体力は父には無かった。それでも、父は体力をつけるために散歩に行ったり、貧血改善にレバーを食べるようにしたり自分で頑張れることは色々試していた。

でも、それもだんだんできなくなっていった。

体が思うように動いてくれなくて、すぐに疲れてしまうから横になる事が増え、食欲も無くなっていった。

それでも、調子のいい日は家の周りを散歩していた。その時に、冬用のオシャレなハンチングを被って出かけていた。

父と母と、3人で買い物に行った時にそのハンチングを見つけて、『可愛いねー、似合うじゃん!!これ買ったら??』なんて話した日の事が懐かしい。

『春になったら夏用のハンチング買わなきゃね!!』って話してたのに…。

春を待たずに、胃ガンだと告げられてからたった半年で父は逝ってしまった。

 

亡くなってもう直ぐ2年半が経つ、今になってやっと約束の夏用のハンチングを買う事ができた。

少し、心の整理がついてきたのかもしれない。

 

今頃、このハンチングを被って散歩でもしてるのかな??笑

父の日、おめでとう。そして、ありがとう。