おばぁちゃんのお腹
今日は朝から忙しく、色々用を済ませに出かけた。
途中、沖縄に行く前に、北海道の美味しい寿司を食べておうってことになって、寿司屋に寄った。
そこでスゴイおばぁちゃんがいた。
おばぁちゃんは店に入ってくるなり、
『5ね!!5!!』と言って席に着いた。
"5"??って思いながら待っていると、1皿にサーモンの握りが4つ✖️5皿。
全部でサーモンの握りが20個。
それに甘エビの握りもペロッと食べて帰っていった。
おそらく…80歳前後。
スゴイ!!あんな脂っぽいサーモンの握りを20個って。笑
私もあんな元気なおばぁになりたい。
80とかで1人で寿司屋に入って、握りを20個以上食べてさっさと帰るなんて、カッコイイ。
あ、写真はそのおばぁちゃんとは、何の関係もない私の小さな友達。
名前はゆいたむ。沖縄の私の友達。笑
さみしい気持ち
さみしくて泣きそうでどうしようもない。
さっき会ったばかりなのに、もうすでに会いたい。
一人ひとりの顔を思い出して、胸のあたりがキュンとする。
みんなとハグをする。
笑顔で、『元気でね、沖縄で待ってるね。』と声をかける。
辛い物が苦手男子が最後、 握手を求めてきて、そのまま力強く私を引き寄せハグをした。
ビックリして照れて軽く逃げた。もったいないことをした。うん、もったいない。今更、この歳になって何を照れいるんだ!!もったいないじゃん!!って後で自分に怒ったよね。うん。笑笑
さみしさの中にあったかい気持ちがある。
このくらいがいいのかも。
だから、もうみんなに会わずに沖縄へ行こう!!
宴会
今日はこれから鍋パーチー。
前回ひどい醜態をさらしてしまったので、
今日は日本酒のスパークリングでゆっくり飲む。
昨日、可愛い大人たちと何鍋にするか話していたら、みんなが楽しそうに『モツ鍋』がいい!!と言うので、じゃーそうしよう。って事になったんだが、モツってそこら辺に売ってるのか?って話からよくわからんから、キムチ鍋にしようって話になり、でも辛いの苦手男子がいるからやめて、とり塩鍋に決定。
実はホッとしている。
私はモツが苦手。
でも、あんなに楽しそうにモツ!モツ!!言われると、自分がモツを食べなければいいだけであって、モツ鍋でいいか!!って気持ちになる。笑
肉は大好きだから、モツのにおいがするのは全然気にならないし。鍋にはモツ以外にも食材はあるし。
問題ないかって思ったけど、とり塩になった瞬間、
内心『よかったぁ…ふぅ。』って安心した。笑
まぁ、そんなことより、みんなと楽しい酒が待っていると思うと、待ち遠しくてたまらん♡
苔とまなちゃん
今年の春、大阪に帰ってしまったまなちゃんと一緒に行った苔の森。
それはもう苔たちが輝いていた。
苔に恋をした瞬間だった。
緑がキレイで謙虚な可愛らしい苔たちが、お喋りしてるみたいにキラキラしていて見惚れてしまった。
近くを流れる川と、風に揺れて擦れ合う葉っぱたちの音が、なんとも言えないnostalgicな気分にさせる。
世の中はものすごいスピードで進んでいる。
マイペースな私には到底ついていけない。
どちらかと言うと、自分の世界をしっかり持ったぶれない人が好き。多少のわがままと自分の信念を大事にしてる人は魅力的だ。
まなちゃんは大阪の子だけど、とてもゆったり時間が流れていて一緒にいると、それはそれは居心地が良かった。
そんなまなちゃんと、ただそこで静かに輝いている苔と過ごす時間は幸せだった。
彼女は写真をよく撮っていた。
ちゃんとしたカメラで。
彼女に、コレもアレも撮って!!こっちも!!
って言いながら苔の森を散策した。
彼女の写真は、彼女の性格がものすごくあらわれている。とても柔らかくて寒い日の朝に手放せないブランケットみたいな感じ。
今月、社員旅行で沖縄に来るらしい。
久しぶりに会えるのがとても嬉しい。
会えたら何を話そう…どこ行こう…やっぱりお酒飲むでしょっ!って色々考えるのが楽しい。笑
北海道の秋とシャケおにぎり
まぁ〜最近は本当に秋。
寒いったらありゃしない。
数日前に引越し屋さんが荷物を持って行ってくれた。
家の中はがらんとしていて余計に寒く感じる。
引越しの日、叔母がシャケおにぎりをたくさん作って来てくれた。冷蔵庫は引越し屋さんが持って行ってしまった。そして寒いもんだから夜になるとストーブをつける。そうするとどーなるかと言うと、シャケおにぎりは糸を引くらしい。
翌朝、残っていたシャケおにぎりを軽くレンジでチンして海苔で巻いて食べていたら…うーんそうね、3分の2くらい食べたかな…その時やっと異変に気付いて見たら…納豆みたくなってた。笑
案の定、お腹を壊している最中。
ついでに、愛犬ゆきも環境の変化にストレスを感じているのか、お腹を壊してお薬を飲んでいる。
猫たちは広くなった家の中をダッシュで走り回り、毎日運動会をして楽しんでいる。
昨日は霜が降りて、雪虫が飛んでいた。
六花亭や柳月では、さつまいもだカボチャだって美味しそうなものばかり置いている。
お店はハロウィンの飾り付けが目立つ。
紅葉も綺麗だ。
夜空も澄んで星がものすごくキラキラしている。
北海道の秋は、言葉では表せないくらい美しい。
きっと、来年の今頃は、北海道の寒さが恋しくなってるかもしれない。
よくわからない質問
私の母は、よくわからない質問をしてくる。
すごい勢いで引越し荷物の片付けをしている私に、
『ねぇ、マスク袋から出してもいいかなぁ〜?』と聞いて来た。
そんなん知らんし!!
あなたの使うマスクでしょ?!あなたが袋から出していいと思うなら、出せばいい。
なぜ私に聞く?!
って内心思いながらも、
『何?何で?袋から出したいわけ?』と聞くと、
『残りが少ないから小さい袋に入れて、ダンボールの隙間にいれたいなーって思って。』って…。笑
私はこう言う謎の質問をされるとイラッとしてしまう。
私には一切関係のないことで、私が判断することじゃないわけで、聞かれても困る。
本当なら、そんなん知らんよ!!と言いたいところだが、我慢をして『お母さんしか使わないんだから、自分のやりやすいようにしたら?』と答える。
引越しの荷物を片付けるより、こう言うことに気を使う方がずっと疲れる。
でも、お母さんだからしゃーない。それに、おばさんと言うものは、こう言う意味のわからない生き物だからしゃーない。笑
兄妹
2日後に引越し荷物を出さなければいけないのに、全然片付けが終わらない…。笑
25年住んだ4人家族の家には色んなものがある。
去年、私が北海道に戻ってきた時に、8割くらい写真を捨てた。
親の若かった頃や、ばぁちゃんの若かった頃の写真もあったが、母と相談しながらほとんど捨てた。
どんな写真を残したかなど覚えてるはずもなく、納戸を片付けていたら出てきた。
厳選された写真たちが。笑
写真に写っているのは、左が私で右が兄だ。
私は泣いているのに、兄はとびきりの笑顔だ。
妹としてはムカつく瞬間だ。
すごく腹立たしい。
でも、客観的にみると、すごくいい写真だ。
よくある兄妹の風景で、いたずらっ子の兄と怒って泣いてる妹。
なんとも微笑ましくていい写真だ!!
だから捨てずに残されたに違いない。
でも、兄の笑顔と嬉しそうな手の仕草が、妹の私にはムカつく。笑