必要なモノ
今朝、ばぁちゃんが亡くなった。
103歳だ。すげー頑張ったと思う。
でも、ここ数年、寝たきりでほぼ意識もなかった。
それでも、ばぁちゃんは生きた。
色んなものが体についた状態で。
ばぁちゃんは白くてもちもちしてて、ぽちゃぽちゃで柔らかくて気持ちが良かった。笑
小さい頃はよく一緒にお風呂に入った。
色んな歌を歌ってくれた。
色んな話を聞かせてくれた。
優しく微笑んでくれた。
いつも、サロンパスの匂いがした。笑
最近、引越しの片付けをしてて思う事がある。
物を持つって本当に意味がない。
結局、無くてもどうにかなるものばかりだ。
本当に必要なモノって、たいして多くない。
要らないモノばかりに囲まれて生活をしてても、つまらん。
ちょっとくらい不便な方が案外いいのかもしれない。
ばぁちゃんと過ごした時間はずっとずっと昔の思い出になってしまってるけど、私にとって必要なモノだからしっかり、覚えている。
ばぁちゃんにお別れをしてくる。
ばぁちゃんが天国で笑顔でいられるように。
ありがとう、ばぁちゃん。
I love you so much...